世界初、いちご専用の日本酒。秋田のベンチャーと老舗酒造がコラボ

世界初、いちご専用の日本酒。秋田のベンチャーと老舗酒造がコラボ

高橋慶彦 2017年1月3日 秋田県 秋田ことづくり 代表 矢野智美さん・「天の戸」浅舞酒造 杜氏 森谷さん移住×起業から、老舗×ベンチャーのコラボへ人口減少が著しい秋田県では、地方移住希望者を応援する施策の1つとして、「ドチャベン(土着ベンチャー)」という起業家の誘致と支援を行うプログラムを提供している。この仕組みを活用し、移住と起業を実現した「株式会社秋田ことづくり」代表取締役 矢野智美さん。■インタビュー記事: 「地方移住、女性起業家が東京暮らしを止められた3つのポイント」矢野さんが提供する、秋田・横手のフルーツと日本酒をセットにした頒布会サービス「Fruitreat(フルートリート)」は、NHK「サキどり」をはじめ多くのメディアに取り上げられ、注目を集めている。そして今回、Fruitreatに日本酒を提供してきた「天の戸」浅舞酒造(秋田県横手市)とのコラボにより、オリジナル日本酒を開発した。矢野さんは、自らの足で秋田の農家を巡り、美味しい「いちご」を見つけ出した。「天の戸」浅舞酒造の杜氏である森谷さんは、「秋田にこれほど美味しい、いちごがあったのか」と感