秋田の伝統工芸で内装されたレンタカー

秋田の伝統工芸で内装されたレンタカー

高橋慶彦 2016年12月23日 秋田県 伝統工芸が伝える、地域の魅力。秋田県秋田市でレンタカーを提供するドラグーンが、秋田県の伝統工芸で車内を装飾した車を開発し、来春からの運用を予定しています。日本一深い湖である田沢湖や武家屋敷が残る角館など、自然と歴史の魅力で溢れる秋田県仙北市。そんな仙北市の小京都・角館で作られている伝統工芸が、「樺細工(かばざいく)」です。名前に「樺」と入っていますが、実際には「桜の樹皮」を利用して作られる伝統工芸品です。200年以上の歴史を持ち、筆弓や刀の鞘などにも使用されていました。近年は、茶筒や茶托、小箱などに多く見られます。今回のレンタカーは、ハンドルの一部に樺細工を貼り装飾を施しています。また、秋田県湯沢市の「川連漆器」の技法でメーターパネルに漆を塗るなど、秋田の伝統工芸の魅力が溢れる車となっています。3~5台を用意し、来年4月ごろに貸し出しを始める予定。料金は1日5000円程度と大手並みの価格を想定する。□出典:河北新報オンラインニュース折角なら、車内にそれぞれの伝統工芸についてのパンフレットなどを置いてほしいですね。また、カ