生まれ育った町で暮らし生きることがパワーの源!家族で秋田への移住を選択
秋田県
ココロココ
高橋慶彦 2016年12月9日 秋田県 画像はイメージ廃校を地域活性化に活用する地方では、急激な人口減少によって小学校が統廃合を繰り返しています。私の故郷である秋田も例外ではなく、私の母校も現在は存在しません。廃校で空き校舎となった場所を活用して、地域活性化を目指そうとしている地域が秋田県にあります。□画面キャプチャ:白神フーズ株式会社秋田県の県北に位置し、世界遺産・白神山地の近く、青森県との県境にある豊かな自然と文化が残る場所、秋田県大館市。大館市は、廃校となった旧小学校の空き校舎を活用し、企業を誘致して地域活性化と雇用創出を実現しようとしました。平成21年、同市出身の実業家と飲食店経営者が「白神フーズ株式会社」を設立し、生ハム製造工場として活用しました。昔は授業で使われていた教室が、現在は生ハムを干す場所に変わっています。その実現には、白神山地と旧小学校の存在が大きく寄与しています。同市は、白神山地の山すそに位置しているため、年間を通して冷涼な気候の土地であり、学校の大きな窓が風通しを良くしているのです。□画面キャプチャ:白神フーズ株式会社そして、素材・製法