ふるさと納税特典、農業活性化に挑戦する「北限の桃」−秋田/鹿角

ふるさと納税特典、農業活性化に挑戦する「北限の桃」−秋田/鹿角

MACHI LOG-秋田 2016年12月4日 秋田県 画像はイメージ就農人口減少に立ち向かう、地域。日本において、農業就業人口の減少は重要な問題です。生産者の高齢化・後継者不足に悩み、将来に不安を抱える地域は、非常に多いでしょう。そんな課題に立ち向かう地域が、秋田にあります。秋田県鹿角市の風景青森県・岩手県との県境、秋田県の北東部に位置し、十和田湖・八幡平に囲まれた豊かな自然と歴史・文化が残る場所、秋田県鹿角(かづの)市。明治19年頃から始まった鹿角市の果樹栽培は、りんごが主体でした。しかし、市場価格の低迷や気象災害によって、所得は減少。更に、生産者の高齢化や後継者不足という問題にも直面していました。そこで、平成12年頃から新たな取り組みを開始しました。遅出し出荷により高単価が期待できる桃を積極的に導入し産地化に取り組み、「かづの北限の桃」(「北限の桃」商標登録番号第5599041号)としてブランド化を進めています。□出典:かづの北限の桃(鹿角市)この「北限」とは、地理的な位置関係ではなく、市場出荷する「時期が全国で最も遅い桃の産地」という意味で、桃の産地とし