ふるさと納税が本当に集めているのは愛。地域のファンづくりのための活用方法とは?

ふるさと納税が本当に集めているのは愛。地域のファンづくりのための活用方法とは?

オカダタクヤ 2016年11月6日 秋田県 MACHI LOG秋田の編集長として、日々秋田の魅力を発信している高橋慶彦さん。秋田出身者の中には、毎回記事を楽しみにしているという方がいるほど、注目されています。高橋さんが今力を入れているのが、自分自身の出身地である秋田県横手市と、その隣に位置する湯沢市のふるさと納税の返礼品を紹介していくことです。ふるさと納税といえば、「寄附金額」の総額に注目があつまったり、高額な返礼品が話題になったりと、連日のようにニュースになっています。しかし高橋さんは、ふるさと納税の本質の部分に注目しています。ふるさと納税の返礼品は、地域を伝えるコミュニケーションツールなんです。だからこそ、誰かに引っかかるポイントを切り口に魅力を伝えられると考えていますと語る高橋さん。その思いを聞きました。—ふるさと納税の返礼品に力を入れる理由はなんですか高橋:ふるさと納税の返礼品は地域の魅力を伝えるツールだからです。この表現は、ある自治体の担当者の方に聞いたときに教わったものです。私自身のミッションである「東北の魅力を伝える」ために有用なのではないかとリサ