宮崎の農村地域で、秋田県人が学んだ3つのこと

宮崎の農村地域で、秋田県人が学んだ3つのこと

MACHI LOG編集部 2016年9月7日 宮崎県, 秋田県 人口350人ほどの地域が、本気で動く姿。急激な人口減少。日本が抱えている、非常に大きな課題です。地方で顕著に見られ、私の故郷・秋田県の人口は毎年約1.3万人ペースで減少しており、25年後には70万人を下回る予測が出ています。あまりにも急すぎる変化をいかに緩やかにするか。人口が少ない中で、個々と地域にとって幸福な社会をいかに創造するか。私たちの世代が、この課題と向き合えるかどうかで、次世代の未来が大きく変わると私は考えています。宮崎県東臼杵郡美郷町に、渡川(どがわ)という地区があります。先日、そこで開催されたイベントに参加し、衝撃を受けました。8月26日、「渡川の住民で渡川を語ろう」と「渡川みらい会議」が開催されました。金曜日の夜に行われたこの会に、地域に住む約350人のうち60人弱の人たちが参加しました。地域人口の約1/6です。更に驚くべきは、参加者の幅広さです。20代から80代まで、中には小さな子どもを連れてまで参加したお母さんもいました。今日は、前向きな会議にしたいと考えています。要望を出すので