奨学金返還支援で移住効果は?−秋田/羽後

奨学金返還支援で移住効果は?−秋田/羽後

MACHI LOG-秋田 4時間 前 秋田県 移住定住促進を実現するため、各自治体が様々な施策を講じています。最も分かりやすいのは、お金。戻ってきてくれた人に、何かしらの形でお金を助成するという方法です。秋田県南部に位置する、羽後町。平成の大合併の際、独立の道を選んだ数少ない自治体の1つです。そんな羽後町が、移住定住促進のため奨学金の支援を開始します。秋田県羽後町は2016年度、地元に就職する若者の奨学金返還を支援する制度を創設する。町の奨学金を利用する大学生が卒業後に町内企業に就職した場合、返還の一部を肩代わりする。若者の地元就職を促すのが狙い。□出典:さきがけonTheWeb現在、運用時期・対象年度・助成額などは未定ですが、実現するための「町少子化対策基金条例案」と、それに充当する1300万円の予算案が町議会で可決しました。町内企業へ就職し奨学金を一部払ってもらうことと、県外の都市部で就職し自ら稼いで奨学金を全額払うことを比較した際、羽後町出身の学生はどう思うでしょう。そもそも、お金だけ考えた場合でも、帰ってきた方が実質所得は増えるのでしょうか。また、仮に実質所得が増えたと