秋田で約10年過ごした彫刻家、峯田敏郎の国展出品作品が展示中

秋田で約10年過ごした彫刻家、峯田敏郎の国展出品作品が展示中

MACHI LOG-秋田 6時間 前 秋田県 □画面キャプチャ:峯田敏郎彫刻展「記念撮影―存在と気配そして空気―」秋田県人は、秋田に所縁のある芸術家について、あまり知らないのではないでしょうか?これは、私自身を含めての話ですが、小さい頃の記憶の片隅には確かにあるのに、どこかで見たことがあるはずなのに、それをきちんと認識し、大切に扱っていないのではないでしょうか。全国各地の大学で教鞭を執り、10年近く秋田で暮らし、数多くの作品を制作した彫刻家がいることを知っているでしょうか?彫刻家、峯田敏郎。日本各地の風土や気候を作品として表現し続ける、彫刻家・峯田敏郎さん。山形県生まれ。北海道から熊本県まで、全国各地の大学で教鞭を執られた峯田さんは、30代後半から40代後半の約10年間を秋田県で過ごし、その期間に「峯田芸術」を象徴する多くの作品を制作したと言われています。現在、秋田県立近代美術館(秋田ふるさと村内)にて、峯田敏郎の国展出品作品を含む30点を鑑賞することができます。□参考・引用:峯田敏郎彫刻展「記念撮影―存在と気配そして空気―」