人口5人からの挑戦、牡鹿の魅力で持続可能な浜をつくる

人口5人からの挑戦、牡鹿の魅力で持続可能な浜をつくる

生まれ育ったふるさと・蛤浜が東日本大震災の津波により壊滅的な被害を受けました。もともと9世帯しかなかった小さな集落は1年後に3世帯まで減少し、存続が危機的状況になりました。震災で妻を失くし、勤務していた学校も被災したため浜から離れて暮らしていましたが、人がいなくなり復旧もままならないふるさとを見て何とかしたいと思いました。 状況は非常に苦しく、津波が浸水した危険区域には居住できない、極端に人口が少ない、若者がいない、地盤沈下やがけ崩れ後の被害や瓦礫が散乱しているなど課題が山積していました。 このような