「世代も職業も越えて、石巻の海で繋がる」

「世代も職業も越えて、石巻の海で繋がる」

震災後、プロダイバー達がボランティアで海の中での瓦礫撤去や行方不明捜索を行っていた事実を知っている人はどれ程いるのでしょうか。今回は、宮城県石巻市でダイビングショップ「宮城ダイビングサービスハイブリッジ」を立ち上げ、3年経った今も活動を続けている高橋正祥さんにお話を伺ってきました。―震災以降、ダイバーとして石巻に関わるようになった経緯を教えて下さい。もともと、母親が南相馬の原町出身、父親が石巻の出身で、私自身は大学入学までは仙台で育ちました。震災で父方・母方の親戚達が被災し、福島のいわきの大学卒業後、私は