事業を生み出し、住民ゼロの町に帰還のサイクルをつくる

事業を生み出し、住民ゼロの町に帰還のサイクルをつくる

福島第一原発20km圏内である南相馬市小高区。そこ小高区で、2014年5月に避難区域初となるシェアオフィス「小高ワーカーズベース」を立ち上げたのが、和田智行さん。ここで食堂の立ち上げや織物の事業化を進め、帰還する人の受け皿を作ろうとしている和田さんに、お話を伺いました。【小高ワーカーズベース・和田智行さん】●小高ワーカーズベースの右腕募集要項―震災当時にどんなことをしていたかと、それからプロジェクトを立ち上げるまでの経緯を教えてください。震災前は、東京に会社を置いて、自分だけ南相馬にUターンして、システム