情報発信で、若い人にも「金のさんま」が広がって

情報発信で、若い人にも「金のさんま」が広がって

気仙沼で水産業を営む老舗、斉吉商店。主力製品の「金のさんま」などを仮設工場で製造再開し、現在は自社工場を再建されています。工場再建にまつわる話や、製造再開後の変化について、専務取締役の斉藤和枝さんにお話を伺いました。【株式会社斉吉商店・斉藤和枝(専務)/斉藤純夫(社長) 】中村: よろしくお願いします。みちのく仕事編集長の中村です。斉吉さんのwebサイトでは、復興商品と銘打って少しずつ販売を再開されていますね。商品製造のほうはいかがですか。和枝さん: 工場を借りて製造しています。いま建てている工場ができた