被災地から、未来の地域医療のモデルをつくる

被災地から、未来の地域医療のモデルをつくる

日本プライマリ・ケア連合学会東日本大震災支援プロジェクトのコーディネーターとしていち早く被災地に入り、医療者チームを組織・派遣する活動を始めた林健太郎さん。避難所や仮設住宅での医療環境の改善に取り組んできた。2011年10月には「地域の医療を守る会」を発足し、経済循環性のある事業の構築に挑戦している。被災地における地域医療の現状や新しい事業について、林さんにお話を伺った。【東北復興ポジティブエイジングプロジェクト・林健太郎】―林さんが被災地に入られたきっかけはどういったものだったのでしょうか。もともと国境