「希望の缶詰」から始まる夢と希望の水産業

「希望の缶詰」から始まる夢と希望の水産業

「木の屋さんの缶詰を食べたら、もう他の缶詰は食べられない。」そんな評判の缶詰を世に送り出してきた木の屋石巻水産。津波で流され泥だらけになった缶詰を震災直後から社員、ボランティア一丸となって拾い、洗っては「希望の缶詰」として世に送り出してきた。その裏には、どのようなきっかけ、想いがあったのか。木村優哉さんにお話を伺った。【木の屋石巻水産・木村優哉】 ※2011年7月のインタビューです。―地震から3カ月経ってみて、いかがですか。 やっと缶詰拾いのゴールが見えてきたので、あと1カ月もすると次のステップに行けるか