リサーチ・アセスメント・提言を通じて、東日本大震災の復興支援活動をしているRCF復興支援チーム代表の藤沢烈さん。最前線ではなく、一歩引いた立場から現地の支援をしてきた方だ。前回に引き続き、これから復興をどう進めればよいのかについてお話を伺った。【RCF復興支援チーム・藤沢烈(2)】―震災から6ヵ月が過ぎて、報道には区切りのようなムードがあるのですが、現地はどうなのでしょうか?震災直後の緊急支援期では、炊き出しや物資支援が重点課題でした。当時は被災地だけで物資調達をするのは当然困難でした。そのため、物資も、