被災地の生活の足をつくろう!――仮設住宅やボランティアセンター、病院などをバスでぐるぐるまわって被災地を応援しようとしている、「ぐるぐる応援団」というコミュニティバス運行プロジェクトがあります。アセスメントを通して新たな課題に気づき、プロジェクトの方向転換を考えているという、代表の鹿島美織さんにお話を伺いました。【コミュニティバス運行プロジェクト・鹿島美織(2)】―前のインタビューから1ヶ月ほどたって、プロジェクトはどういうふうに進んでいますか。テスト運行を何度かしてみた結果、高齢者の方たちの行動パターン