“貧困児に昼食を”。慈善事業から始まった日本の学校給食・発祥の地は山形県

“貧困児に昼食を”。慈善事業から始まった日本の学校給食・発祥の地は山形県

まちづくりGIFT 2016年12月28日 山形県 今では当たり前となった学校の給食。日本で学校給食が始まったのは山形県からと言われています。その歴史をまとめてみました。画像:recepbg / Shutterstock.com日本の学校給食の始まりとされているのは山形県鶴岡市で1889年 (明治22年) に始まった取り組み。仏教各宗派共同忠愛協会が貧困児へ無料の昼食を提供しようと慈善事業として始まりました。無料の昼食を提供する為、お坊さんはお経を唱えて1軒1軒家を周り米やお金を集め、弁当を持ってこられない子供達に昼食をつくったそうです。