弘前の文化財の中にスタバ!?大正の面影残す空間でフラペチーノにほっこり

弘前の文化財の中にスタバ!?大正の面影残す空間でフラペチーノにほっこり

先日、弘前での打合せをうわさのcafeで行うことにした。 そう、「スターバックスコーヒー弘前公園前店」。 弘前城追手門の斜め向い、弘前市役所の敷地内という堂々たる場所にあった。 それもそのはずで、同店舗はもともと国登録有形文化財! 「第八師団長官舎」という旧帝国陸軍の官舎で、 終戦後は弘前市長の公舎として利用されていた歴史ある建物だったのだ。 「いつもの場所とすこし違うスターバックス体験」を掲げる スターバックスコーヒージャパン社の「コンセプトストア」の一つで、 中でも文化財内での店舗展開は神戸北野異人館店に続き2店舗目とのこと。江戸時代、弘前藩士が庶民で初めて「珈琲」を飲んだといわれ、 弘前は「珈琲の街」とも呼ばれることがある。 確かに老舗の喫茶店の多いのも街の魅力だ。その中にまた魅力的な喫茶店が加わったことになる。 切妻破風の玄関部、白漆喰のあしらい、竪羽目板の腰壁など伝統的な意匠に加え、青森ヒバの天井、こぎん刺しをあしらった長椅子、ブナコを使った照明器具など 新たに青森の風を取り入れている。一通り店内を見回した後で、 好きなダーク モカ チップ クリーム フラペチーノ®をいただく。 17:00頃だったが