山形でリノベーション vol.1 空き家オーナーになってシェアハウス「つぶ亭」を作ってみた。


			  山形でリノベーション vol.1 空き家オーナーになってシェアハウス「つぶ亭」を作ってみた。

刺激がない、アイディアや自分の取組みをシェアする場所が極端に少ない、というのは『地方のあるある』ですよね。東京に行けばおもしろいヒトがたくさんいて、接点と成り得る場所やコミュニティがありイベントは日常茶飯事。新しいコトに挑戦するにしても理解が得られやすいしシェアする環境が整っていますでも、山形でしたいんだよなー。山形が好きだから。だから…、 はじめまして。小関大介と申します。地元の山辺町出身で、地元の工業高校の建築科を出てから、地元東北芸術工科大学を出て、クラシタス株式会社という住宅リノベーション企業に所属しながら、古民家シェアハウス「つぶ亭」と、NPO団体コミクルを運営しております。これから、山形のリノベーションについて、記事を書いていくことになりました。よろしくお願いします。ヒトは環境によって左右されます。環境というと広義ですが、身近なところでいう交友関係だったり身を置く場所だったりします。自分の心地のいい環境なら良いかというとそうでもありません。自分とは考え方や価値観が全く違うヒトと話をしたり、自分では経験したことのないような場所に身を置いたりすることで感性が磨かれ価値観が多様化します。結果として楽しい