山形の「攻めの会社」教えますVol.8 輸出事業と観光事業の両輪で、山形が誇る伝統の味をアピール 酒田米菓株式会社


			  山形の「攻めの会社」教えますVol.8 輸出事業と観光事業の両輪で、山形が誇る伝統の味をアピール 酒田米菓株式会社

みなさん、こんにちは! (株)キャリアクリエイト代表の原田です。いつかは故郷の山形に戻って活躍したい。自らの可能性を新天地の山形で見出し、精一杯力を発揮したい。そうした想いを心の片隅に抱えつつ都会で頑張っている方は、意外と多くいらっしゃると思います。このコラムでは、そんな“山形が気になる”ビジネスパーソンのみなさんに向けて、ユニークな取り組みで躍進を続ける山形県内の「攻めの会社」をご紹介しています。 今回は、その美味しさで山形のみならず、東北全域の人々に笑顔を届ける酒田の老舗菓子メーカーにお伺いしました。創業から現在、そして思い描いた未来を実現すべく意欲的に挑戦する姿、さらには自分の仕事に誇りを持って、夢とやりがいを追求する社員の方々の真っ直ぐな情熱を通して、山形で働くことの意義を改めて発見していただければ幸いです。 昭和26年の創業以来、65年以上にわたって素材と製法にとことんこだわり、せんべいの生産から包装、出荷までの全工程を自社工場で一貫して行っている酒田米菓株式会社が、今回のコラムの舞台です。山形県民の母なる大河、最上川の堤防に沿って建てられた本社最上川工場の全長は545m。東京タワーの全長333mを