地域おこし協力隊を卒業。熱が冷めないうちに本音や想いを書き留めておきます。


			  地域おこし協力隊を卒業。熱が冷めないうちに本音や想いを書き留めておきます。

ご無沙汰の寄稿となりました。ども、コラムニストの田口(@tagu_h1114_18)です。地域おこし協力隊としての任期が2016年4月いっぱいで終わりました。長いようで短かった3年間。思えば、『自分の人生を変えたい…』みたいな気概を持って始めた地域おこし協力隊。前職の尊敬している先輩から、「3年で結果出せよ!」と背中を押されてから早3年が経ったが、僕の掌には何か残っただろうか。タキタロウ調査も地域の人と取り組んだし、山菜やキノコの物販もやってみた。講演の依頼があればお喋りもしたし、ワークショップにも何度か挑戦した。ナリワイプロジェクトではゼミの講師なんて大役をおうせつかったし、最終年度には大鳥民俗誌『大鳥の輪郭』も作った。そうこうしているうちに時は過ぎ、5月からは個人事業主?として再スタートを切ることとなった。だけど、何かが大きく変わったわけではない。昨日も今日も、明日も、毎日24時間がぐるぐる回っていて、その中で”何をするか”でしかない。土曜も日曜も祝日もない。ただそこにあるのは季節の移ろいと、決まった日に催される行事。サラリーマンの頃に夢見ていた個人事業主という立場は、現実になるとあまりにも平凡で、沸き立