宮城での震災支援経験が、地元・熊本の復興を加速

宮城での震災支援経験が、地元・熊本の復興を加速

MACHI LOG-宮城 2016年4月30日 宮城県, 熊本県 東日本大震災の経験が、活かされている。東日本大震災が起こった後、青森・岩手・宮城・福島の行政機能が著しく低下しました。様々な要因はありますが、「圧倒的な人手不足」は大きな問題でした。被災地の自治体は、全国に人材の支援を要請しました。東日本大震災が発生した時、被災地へ赴いた職員たちが、熊本地震で大きな力を発揮しています。熊本県にある甲佐町にも、そんな職員がいます。熊本地震の被災地で、罹災(りさい)証明の受け付けや仮設住宅の入居希望調査をいち早く進めている自治体がある。人口約1万1000人の熊本県甲佐(こうさ)町。迅速な対応の中心になっているのは、5年前の東日本大震災で志願して宮城県東松島市へ赴いた職員たちだ。影響を受けた震災未経験の職員らも知恵を絞り、被災者向けの情報を提供する町内限定のFM局を開設した。□出典:毎日新聞宮城での震災支援経験が、故郷のために活かされています。書類の受付・調査・発行などの業務的な経験と同時に、精神的な経験も大きな支えになっているようです。「みんなで情報共有することが大事です」。大きな揺