なぜみんな東北で起業するのか? 東北で始まった起業事例

なぜみんな東北で起業するのか? 東北で始まった起業事例

ゼロになったまち。リセットされたまち。 縦割りの構造が壊れたまち。 そこには余白が山ほどある。 課題も多いが、仲間も多い。 冬は寒いけど、一歩店に入れば議論は熱い。 外の人も、地元の人も、ごちゃまぜになった。 被害は大きかったけど、 このままじゃ終われない。 そんな気概にも満ち溢れている。なぜみんな東北で起業するのか? 東北で始まった起業事例を紹介します。●日和スタイル(石巻市)日和キッチン前にて、オーナーの天野美紀さんと看板犬の「おこげ」(左)。上の階に2016年4月、日和スタイルがオープンした。本業は建築設計士の天野美紀さんは、築100年を超える古民家を拠点に、家庭料理とジビエ料理のレストラン「日和キッチン」を創業しました。古民家の上階にて、この4月、石巻発のライフスタイルショップ「日和スタイル」もオープンしました。個人の自宅に眠っている洋服を、服の思い出と一緒に展示して貸し出すという一風変わった貸衣装屋さんは、話題になっています。日和キッチンの店内。営業時間は、金曜夜と土日がメインです。詳細はHPなどでご確認ください。日和キッチン周辺には、お洒落な店が軒を連ね、通好みのファッションストリートとなりつつあ