子どもを見守り、地域で育てる街“石巻”に向けて取り組む。

子どもを見守り、地域で育てる街“石巻”に向けて取り組む。

●被災地石巻でコミュニティの力を活かし、子どもの健全育成を支える役割 石巻市では、現在でもなお震災の影響や転居・転校など、不安定な環境からストレスを抱えている子供が多く存在します。 また、人口16万人の都市に対し、133の仮設住宅団地に5,928世帯、13,103人が仮設住宅での生活を余儀なくされています。 さらに今後、仮設住宅から復興公営住宅への住民の大規模移転が決まっていて、再びコミュニティの崩壊や、子どもを取り巻く環境の変化が予想されています。 そのような環境変化の中で、「地域の力を活用した、子どもたちが健全に育まれる環境づくり」を目指して、 避難所→仮設住宅と地域のニーズにあわせて変化をしながら、活動してきました。 今後は、拠点事業(児童館・子育て支援拠点)を中心に子どもを中心においたコミュニティ作りに取り組んでいきます。 ●事業紹介 ①にじいろクレヨン活動事業―石巻市と近隣都市の子どもたちを対象に、復興公営住宅や仮設住宅や地域の集会所での訪問型居場所作り活動を行う。 ②ゴコッカン事業―地元の子どもたちを対象に、豊かな感性を育むことを目的としたお絵描き教室の運営。 ③コミュニティ作