“山の中の素敵なカフェ”自家焙煎珈琲店Coffee iPPO

“山の中の素敵なカフェ”自家焙煎珈琲店Coffee iPPO

 自家焙煎珈琲店Coffee iPPOさんは宮城県登米市東和町の自然があふれる山間部にあるお店です。 自家焙煎の魅力や、この場所にコーヒー屋さんとしてお店を開くに至った経緯についてマスターの嶋村一歩さんからお話を伺いました。――お店を開きたいと思ったきっかけは?自然環境や住んでいる地域の方を含め、この土地が好きなんです。生まれ育ったこの場所で人が集まれる空間を作りたいということが一番の想いで。元を辿れば、自分の母親が色々な音楽のイベントなどをして人が集まれる空間を作ってきて、そこで自分も育ててもらいました。小さいころから色々な職業をしている人が集まる環境で、そういう人たちに触れて世界は広いな、色々な仕事があるんだな、と知る事ができました。自分もそいういうことを知れる、触れることが出来る空間を作りたいと思ったことがきっかけですね。この場所で何の仕事をしようかと考えたとき、当時興味を持っていたコーヒーでやっていこうと思いました。そこから東京の色々なお店のコーヒーを飲み歩き、コーヒーの本をたくさん読んで。そして、東京の南千住にあるバッハコーヒーのオーナー、田口さんが書いた本を読んでとても感銘を受けました。コーヒーと