1月11日晴れやかな成人の日、スーパーカーをダンボールで作ってしまうすごい企業が地元にあると聞いて、私たちDo東北編集部はJR女川駅前にオープンしたテナント型商店街『シーパルピア女川』に足を運びました。真新しい商店街の一角にひときわ賑わうショップがあります。その名もKonpo’s Factory女川店　今野梱包株式会社さんの直営店です。今回、同社の代表取締役社長である今野英樹さんにお話を伺うことが出来ました。―今野梱包さんの沿革を教えてください－ 　 創業は昭和46年、木製のパレットを作ることから始まります。元々祖父が経営をしていて、私は平成6年に入社後、既存の仕事をしていたんですけれど平成16年に現トライウォールジャパンと代理店契約をして、トライウォールという強化ダンボール事業が始まりました。私が代表になったのは平成22年です。 　－強化ダンボール製梱包材トライウォールを始めたきっかけは？－ 　 きっかけは、一社依存型の経営体質からの脱却です。元々木材を扱っていたので大量に出る端材を有効利用できないかと木炭製造を考えましたが、実際の広がり方を調べていくといいねで終わっちゃう。実際には購入まで行かないなってい