福島県有機農業ネットワークは、福島県内の有機農業に関わる農業者、消費者、研究社・技術者、農業団体や行政が連携し、福島県内の有機農業のさらなる発展や、持続可能な社会と地域づくり目指している団体です。県内の有機農家70名が所属しています。
全国で耕作放棄地の増加や米価の低下など、農業に関わる問題が叫ばれる中、福島県では東日本大震災以降の放射能汚染により、農産物価格の低迷が続いています。団体に所属するメンバーも、これまで首都圏の有機食材宅配会社や生協などを通し、都市部の消費者に多くの農産物を販売をしてきました