屋形のお人形様

屋形のお人形様

江戸時代に「磐城街道の五人形」といわれた、旧磐城街道沿いに立てられていた5つの大人形のひとつで、疫病や災いが入らないようにと祀られたものです。 もとは5ヶ所にあったと伝承されていますが、現在、お人形様とお人形様製作の習俗が残っているのは、船引町芦沢地区(屋形・朴橋)と堀越地区の3ヶ所のみです。製作の習俗が県指定無形民俗文化財となっています。