三聖堂

三聖堂

天和2年(1682年)瑞巌寺第101世鵬雲東搏(妙道虚玄禅師)によって建てられたこの堂は、方2間の素木造り、屋根は宝形造で萱葺きの端正な建物です。堂内正面に聖観世音菩薩像、左に達磨大師像、右に菅原道真公を祀っていることから三聖堂といいます。堂は当初北向きに建てられていましたが、後に参拝者の便を図るため南向きに改められ現在に至っています。