四季の里「凛菜(りんさい)・上(うえ)の家」は,地元のおばあさん方が「おかえんなさーい」と迎えてくれる,広々とした座敷でゆったりと手づくりのお膳料理を楽しめる,四季の里です。 旧千葉家は江戸時代には,肝煎に次ぐ有力農家で,後方の一段高い所に建っていたので「上の家」と呼ばれていました。住宅は明治21年に建てられましたが,明治43年の水害で裏山が土砂崩れを起こしたため,現在地に移転しました。「戸の口(玄関)」から足を踏み入れると,磨き抜かれた板の間や杉の戸が鈍い光を放ち,赤々と炭火が燃える囲炉裏が,懐かし