古くから東北鎮護・陸奥国一之宮として、朝廷をはじめ庶民の崇敬を集める。別宮に鹽土老翁神(しおつちおじのかみ)、左宮に武甕槌神(たけみかづちのかみ)、右宮に経津主神(ふつぬしのかみ)の3柱を祀り、安産守護、延命長寿、海上安全、家内安全、交通安全などの神として信仰される。現在の社殿は、4代藩主伊達綱村公が造営に取りかかり、5代吉村公の宝永元年(1704年)に竣工。全国的にも珍しい三本殿二拝殿という社殿構成。壮大で整然とした配置で、平成14年(2002年)12月に国重要文化財に指定された。
指定なし
LOCOME(ローカム)
東北物語