小国

小国

小国の集落は城下町というよりむしろ街道集落と呼ぶ方がふさわしく、各地を結ぶ要衝の地として天文6年年間(1537)頃に整備・強化された。集落は小名部路をはさんで両側に整況にほぼ1列に並び、概して切妻妻入の形式をとる。本来茅葺とされていた屋根も今では全て瓦葺に改められている。