本州で最も東に位置しているのが、重茂半島にある魹ヶ崎です。 本州最東端の魹ヶ崎には、明治35年3月に建てられた魹ヶ埼灯台があります。 灯台は、太平洋戦争の終戦間まぎわに被災し、昭和25年6月に復旧されたもので、高さが33.72メートルあります。 昭和32年に発表された映画「喜びも悲しみも幾歳月」は魹ヶ埼灯台で戦前・戦後を通じ、永きに亘り過ごした灯台守の妻である田中キヨさんの手記をもとに作られました。 昭和43年には、「本州最東端の碑」が魹ヶ崎に建てられています。 灯台には平成8年3月まで航路標識事務所の職