飯坂温泉の老舗「なかむらや旅館」で本当の贅沢を知る
福島県
福島TRIP(トリップ)
内陸に住んでいるとですね、たまに「海が見たいぞ!」って気分になるんですよね。 島国日本、マクロで見ればそこらじゅう海岸線なわけですが、福島県というミクロでいうと、筆者の住む中通り地方は阿武隈高地に隔てられて海から遠く離れています。 で、行ってきました。福島県内有数の海の景勝地、相馬市松川浦。江戸時代には中村藩の遊休所(リゾート)だったとか。現在は県立自然公園に指定されています。 あ~海だ~!快晴の冬の海は、空気がピリっとして気持ちいい!デッキを歩いていたら、波間に浮かんでいた白鳥さんのご家族(たぶん)が近寄ってきてくれました。このあたり、毎年白鳥が飛来するんだそうです。 でもエサを持ってないことがわかったからか、すぐにさようなら……(笑) 全長520メートル、主塔の高さ58メートルの松川浦大橋も圧巻です。夜になるとライトアップもされるそうですよ。 実は松川浦というのは、宇多川と小泉川の川口にできた潟湖なんですね。東日本大震災で被災する前は、この松川浦大橋を渡って潟湖を一周できたそうです。大橋は今年4月に復旧完了して再び通行可能になりましたが、その先はまだ工事中。早くまた一