フンドシ姿の男たちが4.8mの綱をよじ登る奇祭「七日堂裸詣り」に参加してきた

フンドシ姿の男たちが4.8mの綱をよじ登る奇祭「七日堂裸詣り」に参加してきた

全国各地に奇祭と呼ばれる一風変わったお祭りがありますが、福島県の会津柳津でも1000年以上の歴史ある伝統的な奇祭があります。 しかも、その奇祭がめちゃくちゃクレイジーすぎる!! 完結に言うと“フンドシ一丁の男たちが真冬の寒い夜に綱をよじ登る”というもの。まぁ、ここだけではちょっと意味がわからないと思うので、実際に編集部で参加してきました。その模様をご紹介しましょう!   1000年の歴史、七日堂裸詣りに編集部も参戦! 七日堂裸詣りとは、1000年以上も昔の伝説が起源になっている伝統行事。 昔々の伝説―。かつて、この地は不作や疫病に長く悩まされていたが、虚空蔵尊のお告げを受けた弥生姫が、只見川の底に棲む龍神から如意宝珠を借り受けることで、その不幸を調伏することができた。しかし、数年後の1月7日の夜に、龍神はその宝珠を取り返すべく、菊光堂に現れる。そこで、信者たちは宝珠を渡すまいと、堂内で結束。必死に騒ぎ立て、龍神を追い返すことに成功する。この「七日堂裸詣り」は、その時の団結の尊さを今に伝えている。 引用:会津物語 この伝説の名残で、今でも毎年1月7日の夜、20時30分から男たちが裸一貫で「わっしょ