寛永6年、幕命により上山に配流された沢庵禅師に、ときの城主、土岐山城守頼行は庵を造り与えた。禅師はこの庵を「春雨庵」と名づけた。現在の建物は原型をその遺跡に復元し、春雨の井、茶室聴雨亭が俤をしのばせている。県重要文化財。
指定なし
東北物語