神指城跡

神指城跡

神指城は会津若松市の西部を流れる大川の河畔に未完に終わった城で、いまは畑地である。慶長3年(1598年)会津若松城主となった上杉景勝が同5年から築城を開始した。時に景勝は徳川家康と対立し、家康は上杉討伐の兵を起こす。結局、景勝は関ヶ原の敗者となり、神指城も未完に終わった。