高子沼

高子沼

かつて、高子地区の山々は有望な金鉱山でした。天正19年(1591年)、伊達政宗たちが豊臣秀吉に伊達郡他を召し上げられたとき、次の大名たちからその痕跡を隠すため、土手を築き、金鉱山精錬所を水底に沈めたときに出来た沼が高子沼の始まりと言われています。 沼周辺は、自然環境に恵まれ、桜、松等が水面に映る姿は風光明媚であり、春の花見、夏の散策、秋の紅葉、冬の白鳥飛来と年間を通じ市民の憩いの場となっています。