みちのくの空に美しい三角形を描く姫神山。詩人石川啄木のふるさと盛岡市玉山区の中央に高まる花崗岩の残丘で、標高1,123.8M。子供からお年寄りまで登れる山として親しまれ、岩手三山に数えられる名峰です。代表的な登山道のひとつ、一本杉コースの登山道は松林から杉林に続き、樹齢約300年といわれる杉の古木に出会います。雑木林・低木帯を抜けると突然眺望が開き、山頂を覆う巨石郡が現れます。頂上では西にそびえる岩手山をはじめ、早池峰山・八幡平などの山々や北上川を眺望できます。 遠くから眺めたときの際立って美しく整った稜