奈良時代の神亀5年(728)に開山した東北最古の名刹。糠部三十三所観音巡礼の第三十三番礼所。 5月と10月の例大祭のほか年に数回、名誉住職 瀬戸内寂聴師の青空説法が行われます。 東北鉈彫仏の最高傑作といわれるご本尊・聖観音立像をはじめ、本堂、仁王門、木造十一面観音立像が国の重要文化財に指定されています。かつて、境内にあった直径5m、周囲役15mの杉は消失したものの、焼け跡から忠実な測量で復元した杉(姥杉)の大きさは見る者を圧倒します。
指定なし
東北物語