茂庭家霊屋

茂庭家霊屋

近世松山郷の領主茂庭周防良元、定元、姓元、三代の墓の上に立てられた廟。総欅造り床は鴬張りで堂前の石燈籠により宝永5年(1708)の建立と推定される。内部の壇上には良直、綱元、良元など八体の彩色木像と伊達、茂庭両家の位牌が安置されている。