和銅年間(708~14)出羽柵として最上川下流(山形県庄内地方)に築かれ,天平5年(733)高清水の岡に移された。のち陸奥国の多賀城との連絡路が開かれ,雄勝城が築かれたことで,天平宝字5年(761)秋田城と改称した。現在,その跡を中心に高清水公園,秋田県護国神社,秋田城の守護社である古四王神社,空素沼などがある。団体のみ事前予約必要。
指定なし
東北物語