旧聖園マリア園「天使館」

旧聖園マリア園「天使館」

聖園マリア園は、昭和6年(1931)、小坂鉱山の協力を得た聖心愛子会が、鉱山従業員の子どもたちの保育を目的として設置した幼児教育施設で、平成4年(1992)に新園舎へ移転するまで使われました。   建物は木造平屋建で、キリスト教に基づいた保育園にふさわしく、西洋風の外観をしています。下見板張りの外壁、縦長の上げ下げ窓、屋根の上の棟飾等、小坂鉱山事務所や康楽館にも負けないデザインが特徴的です。