小池地区には、死者の霊を供養するために建てられた板碑が数多く残っております。板碑とは石に梵字を刻んだもので、刻まれた梵字には金剛界大日如来や胎蔵界大日如来などの種子が見られます。風化が激しく年号の分かるのは十数基ですが、南北朝時代の年号のはいったものをはじめ、中世中期の板碑がまとめて保存され、現在まで52基ほど確認されています。
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東北物語