城下町角館にある二つの武家屋敷通りのうち,ここ田町武家屋敷には秋田佐竹氏直臣の今宮家家臣が居住しておりました。西宮家はこの家臣団の中でも重きをなした家柄であり,さらに明治後期から大正時代にかけては地主として最も繁栄しました。その時代に建られた五棟の蔵と母屋を復元し,西宮家は大正ロマンあふれる角館の古き良き時代をここによみがえらせます。
指定なし
東北物語