天寧寺

天寧寺

曹洞宗、萬松山天寧寺。室町期の文安4年(1447)芦名氏11代盛信が奥州会津の萬松山天寧寺を本寺として創建しました。末寺8寺を有した名刹であり、承応2年(1653)3歳の領主千鶴丸がこの寺で転落死し芦名氏が断絶しましたが、民衆の力で維持されました。山門は寛政3年(1791)建造の角館城の遺構で、市の有形文化財に指定されています。本尊は釈迦牟尼仏。