八戸市は、太平洋を望む青森県南東部に位置し、その中心部を流れる馬淵川(まべちかわ)と新井田川(にいだかわ)沿いなどに多く遺跡が分布しています。これまでの発掘調査によって、旧石器時代から江戸時代までの各時代の遺跡がみつかっており、中でも縄文時代の「長七谷地貝塚」「是川遺跡」、古代の「丹後平古墳群」、中世の「根城跡」の4遺跡は、国史跡に指定されています。 八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館は、隣接する是川遺跡や風張1遺跡などを通して東北地方の優れた縄文文化を発信し、埋蔵文化財の積極的な公開活用と適切な保存管理