根城は、建武元年(1334年)に南部師行(なんぶもろゆき)により築城された城です。寛永4年(1627年)に領地替えにより使われなくなるまでの約300年間、八戸地方の中心でした。 根城跡は、昭和16年に国史跡に指定されました。その後、昭和53年から約11年間掛けて、発掘調査及び整備事業が進められました。 史跡の主要部分は、平成6年10月「史跡 根城の広場」として公園化されており、本丸跡には、発掘調査の成果をもとに、安土桃山時代の根城の様子が復原整備されています。 主殿と呼ばれる当主が儀式を執り行った建物を中