十和田八幡平国立公園の中にあり、十和田観光の中核となる湖。湖面標高400mの二重式カルデラ湖。十和田火山の大噴火と陥没によってできたと考えられている。水深は最も深い地点で327m、周囲44km、面積61.02平方km。地殻変動によってできた地層が断崖となって湖岸を囲んでいる。湖上遊覧ができるほか、瞰湖台(かんこだい)、御鼻部山(おはなべやま)展望台などからの眺めも美しく、乙女の像などの見どころも多い。四季それぞれに美しいが、特に紅葉の美しさは日本一とも言われる。湖畔沿いは、樹木が芝生に木陰をつくり、美しい