啄木望郷の丘

啄木望郷の丘

市内が一望できる岩山山頂にあり,昭和57年,照井栄氏によって作られた「啄木望郷の像」があります。高さ345メートルの岩山山頂近くが公園として整備され、「啄木望郷の丘」として親しまれています。「啄木望郷の像」はふるさとの姫神の山にむかい、啄木がもっとも愛した「岩手山 秋はふもとの三方の 野に満つる蟲を何と聴くらむ」の望郷歌が刻まれています。そばには全国的にも例をみない詩人夫妻の”夫婦歌碑”が建てられ、啄木の「汽車の窓はるかに北に故郷の山見えくれば襟を正すも」と妻節子の「光淡くこほろぎ啼きし夕より秋の入り来と